とりあえずお薦めしたい海外ドラマ
突然だが、今の私の悲願は
①SixTONESのライブに行くこと
②大我さんの出演する舞台を見に行くこと
③クンツェのミュージカル作品を制覇すること
④イギリスへ行くこと
⑤海外ドラマを布教して語り合うこと
である。
現時点で私に可能なのは⑤だけである。
しかも、長年地道に進めているのにちっとも成果が上がらない。
そこで…!!(?)
海外ドラマ歴かれこれ10年…は行かないけど、それなりに観てきた中で特別お薦めしたいドラマをジャンルにこだわらず5作品選んでみた。
添付できるものについては予告編も載せたので、そちらを見て気になったらぜひ。全ての作品がAmazonかHuluかNetflixで見られる(はず)。
これらの作品に対しては愛が溢れまくっているので、そのうち細かく語りたい(希望)。だから今回はささっと紹介する。
※順番≠ランキング
ぜひ!!!!予告編だけでも!!!!見て欲しい!!!!!!
そして願わくば、同志として語り合いたい。
- SMASH (スマッシュ)
- Game of Thrones (ゲーム・オブ・スローンズ)
- The West Wing (邦題 : ザ・ホワイトハウス)
- Chuck (チャック)
- Veronica Mars (ヴェロニカ・マーズ)
- SMASH (2012~2013)シーズン2にて完結済。
キーワード : ミュージカル, NY, おしゃれ, 人間(恋愛)ドラマ, お仕事ドラマ
先日ご紹介したドラマ。ミュージカル製作の裏側を軸にして人間ドラマが描かれている。華やかでオシャレ、結構スキャンダラス。歌もダンスも演出も最高。これで友人をミュージカルと海外ドラマの世界に引きずり込んだ実績あり。
詳しくは先日の記事を参照頂きたい( https://tea-holick.hatenablog.com/entry/2020/04/26/232339 )。
- Game of Thrones (2011~2019) シーズン8にて完結済。
キーワード : 中世イギリスをモチーフ, 世界中で人気, ダークファンタジー, ドロドロ, 展開が読めない, めっちゃかっこいい
数多ある海外ドラマの中でも特別な傑作。誰が言ったかは知らないけれど、日本人以外の世界中の人が観たらしい(?)。あのエリザベス女王、オバマ前大統領、ジェニファーローレンス、エドシーラン等の大物有名人がファンを公言している。有吉さんやPerfumeのかしゆかさんもファンらしい。
物凄くざっくり説明すると、中世イギリスをモチーフにした架空の国ウェスタロスの王座を巡って、諸侯を始めとする登場人物達が争い翻弄されまくる話。そこにドラゴンや死者等のファンタジー要素が加わる(でも、多分ファンタジーが苦手な人でも大丈夫。メインは普通の(?)人間なので)。
制作費は1話につき10億円とも言われており、衣装セットCGロケ地を見ても納得の金額。大抵の映画より遥かにスケールが大きく、息をもつかせぬ展開のオンパレードにハマらざるをえない。推しが量産される。ネタバレ厳禁。
ちなみに製作したのはHBOというアメリカの有料ケーブル局なので、表現規制が緩い…というか多分無い。エロとグロも割とあるので、最初はびっくりするかも。でもすぐに慣れるし、見ているうちにそんなのは些細なことになる。
(でも、実家暮らしの方は見る時に気を遣うかも)(経験談)
とりあえず予告を貼っておくから1度見て欲しい。
- ザ・ホワイトハウス(原題 : The West Wing) (1999~2006) シーズン7にて完結済。
キーワード : 政治, ホワイトハウス, ユーモア, 理想, ジレンマ, 人間ドラマ
その名の通り、アメリカの政府/ホワイトハウスを舞台に、大統領とその側近達の奮闘を描いた作品。
放送年を見て分かるだろうが、古いドラマだ。途中のシーズンまでは、スマホどころか携帯電話も無くポケベルを使っている。しかし、今見ても抜群に面白い。放送時から時は流れたが出てくる課題に変わりはないし、何より登場人物達が魅力的なのだ。テンポ良くユーモアに満ちた会話やストーリーが政治ドラマの敷居の高さを抑えつつ、気づけばめちゃくちゃ勉強になっている。
広い分野を扱いつつ、それぞれのテーマで生まれる賛否もカバーされているので、私は大学時代のレポート作成やディベート対策の助けになった。アメリカ政治と言っても問題となっていることは日本とあまり変わらないので、学生さんや政治を知りたいけど教科書を読んでの勉強はダルいという方にはとりあえず見て欲しい。政治ってこんなに身近で面白いんだ…!!となるはず。
個人的リメイク希望作品の第1位。根強いファンも沢山いる。数年前に放送局がリメイクについて言及した時には一人でお祭り騒ぎをした。でも、未だ実現せず。いくらでも待っている。
予告編は見つけられなかったので、代わりにめちゃくちゃかっこいいOPを貼っておく。
- Chuck (2007~2012) シーズン5にて完結済。
キーワード : スパイ, コメディ, SF, 変人がいっぱい, アクション, 美女
主人公のチャックはアメリカ版のオタクで、家電量販店で働いているサエない男性。色々あって、チャックの頭にアメリカの国家機密データベースが入ってしまい、人間コンピューターになる。そこに現れたCIAエージェント(絶世の美女)とNSAエージェント(ムキムキのおっさん)と共に、変人しかいない職場での仕事を隠れ蓑に、同僚や家族に秘密でスパイを始める。
この作品、とにかく笑える。メインキャラクターのスパイ3人のデコボコ感もさることながら、チャックが働く家電量販店の同僚達の変人っぷりが凄まじく、何度見ても笑える。どのキャラクターも好きにならざるを得ない。
多くの話がスパイ活動の軸と家電量販店でのドタバタの2つの軸で進み、飽きる暇がないメチャクチャな疾走感に爽快さを感じる。
ちなみに主人公チャック役は、ザッカリー・リーヴァイ。原語版ラプンツェルのヒーローの声優や、映画「シャザム!」の主人公で有名…らしい。(歌も上手い)
シーズン1の予告編はこちら。予告編では一際、超美人CIAエージェントの美しさが際立っている…気がする
- ヴェロニカ・マーズ (2004~2007, 2014) シーズン3+映画1本で完結済
キーワード : アメリカ女子高生, 探偵, ユーモア, コミカル, シリアス
私が一番最初に観た海外ドラマ。タイトル通り、ヴェロニカマーズという女子高生が主人公。二人暮らしをしている父は元保安官で、私立探偵。親友の死をきっかけに探偵を始め、親友の死の真相を軸に追いながら、学校で起こる様々な事件を調査していく。
このドラマの最大の見所は、主人公ヴェロニカ。彼女は色々酷い目にあってきたのだが、それでも抜群のユーモアを兼ね備えつつ果敢に事件に…首を突っ込む。高校生らしい恋愛や友情、家族についての描写が素晴らしいが、アメリカ西海岸の貧富の差が大きく出る地域が舞台ということもあり、見ごたえ十分なので年齢も性別も問わずに楽しめる。
実はこのドラマ、物凄く根強いファンがいることで話題となった。普通のテレビ放送ではシーズン3までで打ち切られてしまい、クリフハンガーの後味悪い終わり方をした。しかしその後7年も経ってから、クラウドファンディングによって映画の製作を実現したのだ。(高額出資者はエキストラとして出演でき、キャスト達とのファンミーティングもあった…お金と時間とパスポートがあれば私も出資したかった)
日本語字幕が付いているのは映画の予告だけだったので、シーズン1の英語版を代わりに貼っておく。雰囲気は伝わる…はず!!
以上がとりあえずお薦めしたい海外ドラマ5選。
少しでも気になったら……ぜひ!!!!!!